悩ましい子どもの発熱、病気
保育所に預け、やれやれひと段落とはいかず、次に待ち構えていたのが、もらってかえる病気の数々でした。覚悟はしていましたが、家族のHPがすり減ります。
一歳は月に一度の頻度で発熱の呼び出しがあり、その度に4日は休みました。月2日は有休を使用していました。遠方から親に来てもらう時もありました。
単なる風邪でも、病み上がりですぐ預けると、また違うウイルスをもらって帰るので、下痢や嘔吐を伴う熱は様子見は長い方が確実でした。
これまでかかったものといえば、
・溶連菌感染
・40度近い高熱→初入院!
・熱性けいれん →2回目の入院!!
・胃腸炎
・高熱
6月はクラスのほとんどのお友達がダウンしてしまい、通ってる子の方が少ないんじゃないかというくらいの非常事態でした。
7月になかなか下がらない熱で小児科を二度ほど受診し血液検査をすると、炎症反応が高かったため即入院の紹介状を持たされました。
翌月、8月にも熱で夜中に寝苦しそうにしているところを看病していたら、けいれんを起こしこちらがパニックに。
夜中のため、ひとまず#8000
に電話をし五分観察の指示をもらいましたが、けいれんを起こしている様子を五分も側でみていられなかったので、五分救急車を呼びました。か到着する頃にはけいれんもなくなっていましたが迅速に髄膜炎などの検査・処置をしていただき、抗生剤を点滴してもらいました。
熱性けいれんは今のところこの一回です。
入院となると1週間は拘束されます。
乳幼児の入院は保護者が付き添いをしなければなりません。主人・義母の交代で付き添いをしました。病院から職場へ通いましたが、寝不足のためフラフラでまともにできたもんじゃなかったです。
不思議なことに、子どもが体調不良を訴えるときは、私が休めない、作業が残ってる、切羽詰まる時期ばかりでした。子どもなりに余裕のなさを感じとっていたんですね。
毎朝、病院から上司に休む旨の電話を入れていました。緊急入院したこと、お願いしたい簡単な業務を伝えました。
まわりの方がサポートしてくれたことは忘れもしません。誰も悪くないのに、1番しんどい思いをしているのはまだ喋れもしない娘なのに、休む度に謝って、お菓子なんかもばらまいて、遅れていた仕事を必死に取り戻していました。正直「なんで、大事な時期にまた熱をだすの⁈」って苛立ちました。必死になって仕事してた自分がアホくさくなりました。
それからというもの、月に一度は体調を崩すものと吹っ切れてからは、余裕のある作業スケジュールを組むことがようやくできたように思います。1日2日休んだくらいでは支障がでないよう、仕事は前倒しを心がけました。
謝って謝って、とにかく謝って。でも手伝ってくれた仲間がいたわけで。まわりまわって感謝の方が大きいです。
2歳が近づくにつれ、すっかり体調は崩さなくなりましたよ。
参考になるか分かりませんが、付き添い入院で必要なグッズを並べます。
基本的には自分の衛生用品です。
・財布
・母子手帳
・タオル シャワーや洗顔、トイレに
・歯磨きセット
・下着類
・部屋着
・三食の食事 総合病院だとコンビニが入っているかと思います。
・充電器
・音のでないお気に入りのおもちゃ
二泊三日分ほど詰め込めば、初期対応はできますよ。
フルタイム×ワーキングマザー【仕事編】②
のんきーもんきーです。
前回は育休あけて、復職する際の心がけや意識
について書きましたが、今回は手短に仕事をする上でのテクニックなんかを少しご紹介。
ビジネス本なんかも読まず、体当たりで飛び込んで得たものを伝えます。
1.便利グッズ
基本的にはナシ
仕事用の手帳も持ちませんし、プライベート手帳に出張日くらいを書いただけでした。
スケジュール管理のための卓上カレンダーも使っていません。
なぜか?明日はない身分なのと、即レスが基本だからです。
ハサミ・ノリ・ボールペン・ホッチキスがあればいいのでは?もともと文房具にそんな興味ないです。
2.テクニックというより親切心
- 自分の向こう1週間の予定やスケジュールは公開しておく
出張日や休日、在籍していない日はもちろんのこと会議や打ち合わせなんかも細かく公開した方がなぜ不在なのか?というへんな疑いをかけられずに済みます。
私の隣で働く先輩クンは、しょっちゅう不在にしてて腹立ちました。こういう人に限って名指しの電話が頻繁にかかってくるんですよね。
- 電話よりメールに重きを置く
電話嫌いなんです。出来ればコールすら出たくないです。 自分の作業の手が止まってしまうから。一対一で話すプロセスも好きではないですし、言った言わないの世界への第一歩ですよ。
これを避けたいがために、自分の考えをまとめ言葉で証拠を残してメールを打ちます。もちろん、一度お話しましょうという約束で電話をすることはありますが、その後は電話の内容を文字に起こし、〇〇さんとの電話の内容を関係する方にもメールを打ちます。突発的にいつ休んでも大丈夫なよう相互確認しておきます。
- 進捗状況・今後の予定・懸念事項の報告
でっかい仕事を回す際に、常に自分が何をしているのか、いつまでに何をしようとしているのかを携わる方々にお知らせしていました。
とにかく私は透明性を重視していました。影でお金を動かす立場だったからこそ、クリーンにこだわりました。そして、不安や疑問があれば、併せて皆さんに投げかけました。こうすることで、自分1人で勝手に解決する暴挙を防ぐことができますし、突発的に休みになっても数日はしのげます。
とある大先輩から、私のこのお知らせメールがあることで思い違いを防ぐことができ、共有の大切さを知りましたと太鼓判をもらえましたよ!嬉しかった!
- 数字を使って伝える努力
とにかく客観的に。目の前の事象を数字で伝えるクセを心がけました。
よく使う「たくさん」「いっぱい」はじゃあどれくらい?参加者〇名のうち〇割だとか、売上が〇で1日平均〇だとか、簡単なことで構わないので、目の前の事象を数字に置き換えるクセをつけました。
資料なんかも金額や人数、日数なんかを淡々と打ち込めばいいんじゃないでしょうか。
仕事バリバリの厳しい上司から「この間接部門の仕事に向いてるんじゃない?理論的。また一緒に仕事をしたい」と優しい言葉?をかけてくれました。私は涙がでるほど嬉しかった!右も左も分からない、成果もよく分からないなかで、きちんと見ててくれる人がいたんだー!と、家に帰って泣きました。
がむしゃらになって良かったと今だから言えます。
こうした思考へシフトできたのは、モノを捨てまくって、見極める力がついたからだと認識しています。どれもできて当然のことだったらスンマセン(^-^;
常にサッパリした態勢で仕事には挑んでいたように思います。
今日はここまで!読んでくれてありがとう!
フルタイム×ワーキングマザー【仕事編】
のんきーもんきーです。育休あけて復帰した時のことを思い出しながら書いています。
前回は家事を中心に書きました。
今回は、そう、復帰する上での仕事に対する意識というか心がけを書きます。
まず、一歳にも満たない娘を預けて働いたことに対する後悔や後ろめたさは、ありません!というより無くなりました。
私の復職先は、これまでとは打って変わって現場を統括する側の営業課になりました。
復職した当初は、右も左も分からないので、「もうイヤだ」「逃げ出したい」という仕事の仕方に対する不安のせいから「娘を預けてまでする仕事なのか?」とモヤモヤしていました。
でも、大丈夫でした!
これから復職する方へ、次の3つを大事にして仕事に取り組んでください!
①謙虚さ
②素直さ
③自信
1つ1つ説明します。
①謙虚さ
私は娘を産んで、自分1人ではどうにもならないことが沢山あることを実感しました。熱をだせば小児科にかかるし、私の体調が優れないときは、主人に家事育児をお願いする、などなど毎日の育児は持ちつ持たれつ、誰かにお願いして私も可能なら引き受ける。
仕事も同じでした。右も左もわからない職場だったので、上司や同僚だけでなく年下だろうが、まず最初は敬語で接しました。
私からしたら、どんな些細な職場ルールとか分からないことでも教えてくれる先輩なのは変わらないから。
今日元気な娘が明日も元気だとは限らないので、締め切りがある資料は即取り組み、誰よりも早く提出することを心がけました。「これでいいのか分からないし、とりあえず早くだして、添削してもらおう!」早く提出し、相互確認の方に時間を割ける方がいいと思うのは私だけでしょうか。下手下手に接し、提出する資料は前倒しでだしましょう。どちらも時間がない相手と仕事をしているのですから。腹立つ相手にもぐっとこらえて建前は相手に敬意を払ってください。
②素直さ
分からないことは分からない「教えてください」と言える力を持ちましょう。分からないことをずっとモヤモヤ考えている時間はあなたにはありません。誰でもいいです。ヒントを持ってそうな方に、頭を下げて聞いて下さい。30も過ぎるとプライドが邪魔して、聞くのが恥だと思っていませんか?
そんなことはありません!自分勝手に進めるリスクを防ぎましょう。謙虚にお伺いをたてて、しっかりメモをする。分からないことを潰してください。私はこれの繰り返しでした。そのうち質問に対するスキルもついてきます。
③自信
大いに持ってください!けど、ひけらかさずに。復職する場所がある、仕事を任してもらえる、立派じゃないでしょうか!あなたも社会を築き上げている一員です!家族も応援しています!私も応援しています!
復職した年は、4年に一度のプロジャクトを翌年に控える準備期間と重なり、私もまたとない仕事を任せてもらうことになりました。
さらには、会社として知見のない商品を作り上げる担当になり、影でウン千万円←言い過ぎ? のお金を動かす責任者になりました。
どちらも可もなく不可もなく、穏便に進みました。
めちゃくちゃ謝りまくった以上に、携わった方にめちゃくちゃお礼を言いました。
今となっては、あの時恥を捨てて聞きまくった毎日が懐かしいです。
あ、自分は仕事好きなんだなってたまーに思いました。1つ1つ、うやむやをクリアにする度に自信が生まれました。子どもがいるいないに関わらず全仕事人に言えますね。大丈夫!自信持って!今日した仕事は良くも悪くも必ず明日に繋がってます!
今回はこのあたりまで。
次も仕事編で、ちょっとしたスキルなんかを書こうかな。