壬生義士伝と台風15号
とっても今さらですが、今年初めの小説はコレでスタートしました。
そんな私が時代小説に初めて挑戦したのであります。読了までめちゃくちゃ時間がかかりました。
なぜか壬生義士伝を思い出す
先日の台風15号の影響で強烈な勤務をくらいました。強風が収まる気配もなく「このまま…(冷や汗)」ってくらい、独り強風でビクビクしている夜中1時、この主人公・吉村貫一郎が家族を守りきるように、私には必死こいて守りたいものがあるのか?とふと考えてしまいました。
やっぱり…人間関係しかありません。
家族であり、親であり、友達であり…そこにモノはなかった。
ミニマリストやシンプルライフ志向になるにつれて、一人で生きていけるんだ!みたいな思想になってしまう時もありましたが、確実に私は大切な人々に生かされています。応援されています。誰かを守れるほど強くはない私ですが、繋がりという手綱を必死にかき集めていました。
ヘロヘロになりながらもなんとか無事に…なにごともなく乗り切りることができました。ホント孤独で怖かった。生きて帰れた(T_T)
誰も自分が所有しているモノに対してエールを送っているわけではなく、自分が勉強であれ仕事であれ家事であれ、愚直に取り組んでいる姿にエールをくれるんですね。
そのエールで、無事に帰ろう!明日も頑張ろう!って気になります。大げさかもしれませんが、それが生きていく活力なのかも。
活力をくれる大切な人々を守ることが出来る人間になれたらなー。
モノを減らすにつれ、繋がりの重みが身にしみます。
そんな時に、まさにそこに住む友人から盛岡の地酒が届きました。これも繋がりだね!ありがとう(^o^)
のんきーもんきーでした!