研ぎ澄ませ!ガテン系女子

泥臭い生活をミニマム化してクリエイター気分

こんな寒い日は温かい幸せあんこを

風が吹き荒れ目まぐるしく天気が変わる松江。

こんな寒い日は、幸せあんこでも作りながらブログを書こう!

 

棚をゴソゴソしていたら、未開封小豆500gを発見!昼過ぎたら半年振りにあんこでも作ろうかな。レシピ検索すると、できるかな?とやや不安に。性格の雑さには自信があるけど時間的余裕があるから大丈夫!と毎回自分に言い聞かせてみる。

半年前に作ったあんこは、暑かったのもあってビールを飲みながら作った記憶がうっすら残っていて、渋さや硬さが残り少々残念なあんこに。

今回は、アルコールを抜いて渋抜きから丁寧に作るぞ!

 

【用意したもの】

・北海道産小豆500g

・きび砂糖500g

・塩

 

step1・妖怪小豆洗いになった気持ちで小豆を洗い渋抜き開始。ひたひたになるまで鍋に小豆を入れ、煮立ってから15分グツグツ。ゆで汁が濃い麦茶になった!このゆで汁、何かに使えないかな?

すでに小豆の優しい香りが漂い幸せな気分に。一粒つまんでみるものの、雑味の概念がワカラナイ。ひとまず、うげ~、にが!にもならなかったし、舌に残らないからいっか!ということで次へ。

 

step2・鍋を洗って再び煮込むこと30分。ブログを閉じて今回はあくをぬかなければ。小豆の2倍~三倍の水が必要なものの、待て待て、小豆が膨らんでるではないか!これは鍋の大きさが妥当か悩ましい!そういえば今までは300gで煮込んでたな、と思いつつも、煮込むことにしょう。ひたひたの水を入れて煮込んで30分。その間はふつふつと湧き出るあくをひたすらすくう。とにかくすくう。鍋が小さい不安もありつつ、小豆が常に浸っている状態になるよう水も足さなきゃ。30分経ったところで、熱いあつい豆と格闘し硬さチェックするもまだ硬さが残っていたので、水を100㏄ほど足して延長10分。ようやく指でつぶせる硬さに。ここであんこ作りも折り返し地点。

 

step3・いよいよ砂糖投入!驚愕の砂糖の量に圧倒されつつもまたまた煮込む!二回に分けて砂糖を投入し混ぜること30分。フツフツと煮立ってくると、もう香りはぜんざい。甘くて優しい香りがキッチンに充満して離れたくない。30分経っても汁気が多いため、火加減をやや強い中火にあげた。実は、このあんこへの成長過程で食べるのが、美味しくてついつい何度も味見してしまう。汁気もあって粒感がしっかりあって甘いけどくどくない。もしや、この時点で美味しいということは、成功なのでは!!!???

はやる気持ちを抑えつつ、粒がなくなるよう、柔らかくなるよう、しっかり幸せあんこを育てあげる。まだまだぐつぐつお世話中。めがねがくもるが更に煮ること20分。

 

step4・塩で整えて完成!お!今回はいいのではないでしょうか?くどくなく、芯もない、あっさりした甘味。自分好みの粒あん!これぞ手作りあんこ!アルコール抜いて作ったかいがあった!

そしてすぐに保存容器への移し替えをしないと、火を止めたあんこってあっという間に硬くなってしまうのでひとしごと。

 

う~~んやっぱりオイシイ!14時半から作り始めて17時に完成。途中つまみぐいして、もうお腹いっぱい!北海道の小豆が作りやすいのは気のせいかな?

温かい出来立てあんこはいかがですか。間違いない!あんこは人類を幸せにする!!

 

できたてあんこをさっそく、いただきます!